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2010年4月22日

あぁ

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そうです。ペグルです!みなさんおなじみの。


もう携帯をiPhoneに換えてから半年近く、暇さえあればペグルペグルしていたペグルだいすきっこさんの俺が今日はペグルについて話そう。うん。眠れないんだ。

俺がこのゲームと出会ったのはあの悪名高いmixiアプリでのこと。マイミクのみなさんこぞって牧場だか農場だかで虫だの水だの口蹄疫だのを熱くやり取りしている中、俺だけ一人この「Peggle」にハマり、その面白さをミクシィボイス(当時エコー)でしつこく語ってはウザがられていたのでした。
やがてiPhoneを手に入れ、いつでもどこでもiPhone版ペグルが出来る環境の中でアドベンチャーモードはささっとクリア。チャレンジモードに手をつけるも簡単すぎてダレてしまった俺はクイックモードでの全面全消しクリアを目指し始めた。


ここでいい加減ポカーンと開けた口からヨダレが見え隠れしている君たちにペグルが一体どんなものなのかを説明しよう。

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ペグルってのは例えれば(基本的には)自分でボールを操作できないピンボールのようなゲームです。パチンコにも近い気がするけどボールを打ち出すのは上からだ。このいっぱい並んでるカラフルなのがたぶん「ペグル」なのかな?…知らないけど俺はペグルって呼んでる。うん、確かみんなそう呼んでるよ。あいつも呼んでた。呼ぼうよ。お前今日からペグルな。


そんなわけで青、緑、赤(オレンジ)、紫の四種類のペグルがあるんだけど、これらにボールを当てるとボールが跳ね返ってペグルは消える。そうやって全部の赤ペグルを消すとステージクリアとなるわけだ。つまり全部のペグルにボールを当てる必要はない。ちなみにステージクリアの際に唐突に流れる歓喜の歌によって起こる高揚感はプレイヤーをこのゲームから離れられなくする効果があります。
個性的な特殊能力を持った10種類のキャラクターを駆使して全55ステージのクリアを目指すというのがこのペグル(iPhone版)なんですよ。


で、さっき書いたように単にステージクリアをするだけなら全部のペグルを消す必要はないわけです。ですが、無意味なことに挑戦してしまうのが男の子。これをがんばって全部消してクリアしてみると、スコア的なご褒美があった上でさらにステージ選択画面のサムネイル上に100点花丸マークがつくんですよ。これはつまり、全ステージ花丸つけてみろっていう挑戦かあ?って思ってしまうのが男の子。やりますよ。


というわけでやっと本題なんですが、これ…


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幾多の苦難を乗り越えてステージ1から順番に全消しクリアしていった俺だけど、ここ、50番目のステージ(10-5)がもう…、何をやってもクリア出来る気がしない。順番にやることにしてるのでここから先やってないですけど、たぶんこれが一番難しい…んだよ…ね…?(考えたくねえ)
何が難しいかってえと、この左右にある波打ってるペグル、これが常に水平にグネグネ動き続けてるわけです。これまでクリアしてきたステージでも基本的に動きがあるステージは難しかったんですがこれは決定版。終盤このグネグネが穴だらけになるともう完全に運に頼るしかなくなります。それも生半可なツキではどうしようもなく、このままではいつか悔しさのあまりiPhoneを叩き割ってしまうことになる恐怖をかなりリアルに感じています。


そこで誰か!このステージを全消しできた人がいたらどうやったのか教えてほしい!というわけでこんな長々と書いてきたわけです。まあここまで読んでくれてるのは相当なペグル好きであろうからいいんです。これでいいんです。そうだろう?君もペグル好きなんだろう?恥ずかしいことじゃないよ!むしろ誇っていいんだ。


参考までに俺が使っている作戦を書いておきます。俺が考えられるクリアの可能性がある方法は二つ。


作戦1
キャラクターにウサギ(通称うさ山)を選択。初球から二球連続で緑ペグルを狙い、ルーレットで両方とも帽子(うさ山ハット)が出なければ即リセット。帽子×4の大火力でグネグネを一気に削る。あとは運。


作戦2
キャラクターにエビ(通称ザリガニ、またはロブ)を選択。初球はできるだけグネグネを切らないように緑ペグルに当て、マジックパワーのハサミが出たところで二球目をグネグネの裏に入れる。すると裏はほとんど密室状態になりハサミで跳ね返しまくれる。この1ターンでグネグネの片側をほぼ消滅させる。逆側も同様に。


運任せの作戦1、技術が要求される作戦2といったところですか。どっちにしてもけっこうグネグネが残ってしまう…。他に合ってるキャラがいるのか、それともマジックパワーに頼りすぎなの?
そんなわけでもう俺は限界なんだ。こんなの簡単すぎるというペグルマスターはぜひ名乗りを上げてほしい。メールでもTwitterでもいいのでほんと頼む。でもmixiボイスだけは勘弁な!

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