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2013年8月24日

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今月のカラーは写真を使った背景をどれだけ漫画のキャラクターに合わせられるかというのをテーマにやってみました。時間が無いというのもあったので。というか時間が無かったので。
物語の展開に合わせて新宿なんですが、新宿に写真を撮りに行ってる時間もなかったので、すごく昔に撮ったものからギリギリ使えそうなのを探しました。まだコマ劇場があった頃のコマ劇場前の歩道ですね。今あそこがどうなってるか知らないんですが。
やり方は至って簡単。写真を5段くらいにポスタリゼーションしたものを色別にレイヤーを分けて透明度ロックをかけて塗りっぽい感じを出すだけです。
4巻も出てますのでよろしくお願いします。(そんなんでいいのか...)

2013年1月15日

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『ヤングチャンピオン烈』発売日です。
この絵でなんというか、自分の中で塗りの手法がひとつ確立したなという手応えがあったんですが、同じ手法で単行本特典用のイラストカードとかをがんがん描いていると、いきなり飽きてしまってもう「作業」になってしまう感じがあって、とにかく急いでいるという時以外はやらないでおこうという気持ちになってます。難しいですね。

2012年7月22日

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先月のトビラです。この時期カラーを描きすぎていてもう何を描けばいいのかわからなくなって、女王化したいずみという物語中絶対に出てこないものを脈絡ないタイミングで描くという暴挙に出てしまいました。絶対出ないということでどんなデザインでもアリなので楽といえば楽でした。描きながらデザインを考えているのがまるわかりですね。本家女王も初登場のコマを描きながら考えたんですけど。

2011年12月10日

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新キャラです。新キャラっていうかもう1巻でちょっと出てきてるんですけど。こんなふうにいずれ活躍するであろうキャラを先に出しておくのって、ジョジョのアナスイの例をあげるまでもなくリスク大きいですよね。先に出したときはまだどんなキャラかぜんぜん決まってないのにそれに縛られるのはツライ。

そんなわけでキャラのイメージをつかむ意味もあってトビラにしてみました。今回は1ページしか出なかったんですけど。

そしてこの一枚のためにハンディマッサージ器はモデリングしてます。これAVとかでたまに出てきてかっこいいなと思ってたんですけど、調べたらTHRIVEっていうメーカーのModel100っていうやつらしいんですが、現在はもう売ってないみたいですね。後継機は完全にこのいい意味のヤバい感じがなくなっててつまんないです。この「ええ!?これを人体に使っていいの?」みたいな危険な匂いがいいのに。

こんなシーンはないんでしょうけど武器っぽくするために実際より大きめに描いてます。

2011年11月 5日

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今月の烈(次号)の表紙カットに描いたうさ山さんです。

物語の中では(まだ?)触れられていませんが、うさ山さんは地球のニンジンという野菜がすごく好きという設定があるので、ハロウィンには遅いしサンタコスをするには早いという何を描いたらいいかわからない時期ということもあり、にんじんケーキをやってみました。

 

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ケーキは普通に描いたほうが速いとは思ったんですがZBrushで作ってみました。こういう絶対に一度しか使わないものを現実的に許される程度の時間で作って、それが実用に耐えるのかということを確認したかったんですが、思ったよりうまくいきました。今後もカラーの小物には積極的に使っていきたい。

 

やはり見た目的にも作業的にも一番のポイントは生クリームのデコレーションで、これは4R2からの新しいブラシ「CurveTube」で本当に生クリームを搾り出すようにモデリングしてるんですが、最初このチューブの断面を編集する方法がわからず、2ちゃんねるのCG板で質問までしたんですがどうもそんなことは不可能ということで、しかたなく円柱状のチューブを盛った後に手作業でスジを入れてそれっぽく完成させました。

しかしその直後の書き込みで実際は可能ということがわかったものの後の祭り。作りなおす時間はないのでそのまま使いました。

ブラシモディファイアのMeshInsertのところに希望の形を入れればその形のチューブが出てくるようになるんですね。というかどんなブラシでもMeshInsertで形を変えられることがわかってZBrushの無限の可能性を感じましたよね。ほんとになんでもありかよ...

2011年8月20日

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今月のトビラ絵。

(描いた本人以外はどうでもいいことですが)ぜんぜん思ってた通りに塗れなくて、何度も何度も塗り重ねたけどやっぱり思ってたのと違うんだけど時間切れ。まあこれはこれでいいかという感じです。違うんだよな...(未練)

そしてこの絵、委員長風に眼鏡をなおしてるところ...ではないんですよ!よく見てください。実は人差し指で前髪をなおしてるところなんですよ!すごくどうでもいいです。

2011年8月 8日

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そういえばうさ山さんもロゴで隠れてるので公開しておきます。

2011年8月 3日

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単行本のカバーを外すとわかるんですが、カバーのいずみは、うさ山に隠れている部分もちゃんと描いてあるのですよ。

ただカバーの中は1色なので、せっかく描いたのだから公開します。絵をクリックしてください。肌色コンテンツなので一応閲覧注意です。

2011年7月18日

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NANTEKOTTA...

昨日アップした画像は8月発売の烈の表紙に使うものなんですが、自分で気に入ったので壁紙にしていて、ふとサブモニターの方で見ていると影の部分にヘンな塗り残しがあることに気付いたんですね。塗ってるときは気付かなかったのに。

 

もしやと思ってチェックしてみるとモニターのキャブレーション設定がデフォルトになっていて、暗い部分は全部真っ黒になって判別できなくなっていた。そうか。単行本表紙の現物を見た時に色が明るすぎるような気がしていた原因はこれだったのか。暗いモニターに合わせて塗っていたから明るく薄くなってしまっていたなんて... モニターを調整してから改めて絵を見て愕然としました。

昨日の絵はまだ間に合うのでフィルターをかけてコントラストをイメージ通り調整してなんとかなりましたが(それが上の画像)、単行本の表紙は痛いなあ。もう諦めるしかないけど、みなさんはもう少し色が濃くてコントラストが高いふうに描きたかったんだなと脳内補正して見てください。

 

なぜこんなことになったかというと、おそらく昨年末にOSをWindows7にした後からだと思いますが、ディスプレイドライバの問題により再起動のたびに設定がデフォルトに戻るようになっていたんです。ドライバをアップデートしても改善せず、ググってみても同じ問題で困っている人がちらほら見つかるものの解決策はない模様。

とりあえずは色を塗る作業の前に毎回手動で設定するしかないようです。へこむ。

グラボ換えるかー。

2011年5月 4日

2011年2月11日

2010年10月 1日



まさにこんな感じになってる。 

2010年9月27日

2010年9月24日

2010年9月23日

2010年9月20日

2010年9月18日

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