2012年2月 4日
性食鬼19話のために作った化粧台とベッドです。化粧台を先に作ってパーツはほとんど使い回しですが、今回はこの装飾をどう作ろうかという実験でもあったのですね。
最初はZBrushで作ってデシメーションマスターして持ってくるという方法で鏡の部分を作ってみたんですが、やはり大量ポリゴンが扱いにくいのと俺のスカルプト技術の低さから全体を作るのは断念。どうにか鏡だけでも組み合わせる方法を考えたものの、最終的にmodoで全部モデリングしなおすというお約束のパターンになりました。ほんとmodo好きなのな。
アップで見てもこのとおり、ポリゴンがいっさい干渉してない完全に閉じたメッシュになってます。葉っぱに見えないのはまあ置いといて、これを作る過程でブーリアンで組み合わせた曲面を皺にしないやり方は完全にわかりました。葉っぱに見えないのはいいとして。
今回わかったのはソフトの使い分けというか、どんな複雑でも有機的であっても(程度によるけど)、作りたい完成形がはっきりしているものはmodoで作ったほうが早いということです。逆に以前作ったロボットであるとか、デザインを考えながら作っていくものはZBrushじゃないとできませんよね。どちらもまだまだ全機能の10%も使えてないんですが。
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