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2013年3月29日

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MODO701!です!
発売日に即買いだったんですが、まだ日本語版は出てません。つまり英語版を買いました。少し迷ったんですが、値段の問題となにより待ちきれないというのと、CGソフトでメニューやマニュアルが日本語じゃないことがもうそんなに障害に感じられないので。だいたい「Irradiance Rate」のことを「放射照度評価間隔」と書かれても「ああ、放射照度の評価間隔のことか」ってなりませんよね。

発表のウェビナーからリアルタイムで見てたんですが、いきなりスカルプトから始まって、しかもほとんどの時間をスカルプト機能の紹介に使っていたのが驚きでした。プレビュー速度もアピールしたかったということでしょうが。
やはり個人的なことを言うとセルエッジマテリアルに何の変更も無かったのが残念ということに尽きます。あとは価格がね...。漫画に3DCGを使うならMODOということで漫画家のあいだで定番ソフトになる世界を密かに夢見ていたんですが、「ちょっとやってみたい!」で買える価格じゃなくなりましたね。簡単に人に薦められなくなりました。

まだ時間がなくてそんなに触ってないんですが、インラインヘルプで追加機能の項目を見ていると、ディスプレースメントマップをマルチレゾリューションサブディビジョンに変換することができるということなので試してみました。元になったメッシュは丸い模様ひとつに画像一枚を使っていたので、さすがにそれと比べるとガタガタが目立ちますが、これを直接もりもりスカルプトできるのは感動です。あとちょっとでZBrushがいらなくなるレベルまで来てます。パーティクルも散らしてみましたがちゃんと凹凸に沿ってくっついてますね。あたりまえか。
ここまでできてしまうと、MODO単体で完結させることを考えた場合にディスプレースメントマップっていらないんじゃないかと思ってしまいます。そのへん比べてみてどうなのかとかもっと調べたいんですが時間が...

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