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2012年3月 8日

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今日はmodo601日本語版プレリリースの日なのでね、iOSの尻がどうとかほんとどうでもいい感じで朝からイーフロンティアのサイトをリロードリロードしてましたよ。ギリギリ午前中に間に合った感じでしょうか。

modoの歴史上最大の機能追加が行われた今回のバージョンアップということで、いろいろ試したい新機能が盛りだくさんではあるんですが、やっぱり一番最初に試すのはエッジシェーダーなわけです職業柄。


テストレンダリングしまくっての感想としては、思ったよりよくできてるんじゃないでしょうか。もっとがっかりする制限が満載の状況を想像していたので、均一な線とはいえちゃんとエッジに添って線が出てくれるだけで合格点ですよ。いちおうエッジの角度の範囲も設定できるし。あとは角度によって線の太さを変えたりストロークの編集もできるようになれば完璧なんですけどね。あと距離によるフェードとか。

事前にトレーニングビデオを見ていて思いついた、複数のエッジシェーダーを重ねて線に強弱をつける方法ができなかったのが残念です。どうやっても一番上のエッジで上書きされてしまう。もしかして何か勘違いしてるかもしれないですが他にも試したいことがありすぎて!でも501までのサーフェス境界に線をつける方式もちょっとだけパワーアップして残っているので、併用することでもうちょっと表現が豊かになりそう。

あとレンダーパスを理解しました。これを使えば今まで1コマにつき1ファイルずつ大量にシーンファイルを用意する必要があったのが、1シーンを1ファイルにまとめてレンダリングも一気にできるようになります。だからやろうと思えばいろんな設定で線をつけた複数の画像を用意して後で合成することで無理やり多彩な線を出すことも(前よりは)簡単にできるわけです。


今日のところは仕事の効率に直結する以上2点を試して終了です...

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