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2012年12月30日

Kindle Paperwhiteを買ったんですよ。っていうか入荷待ちだったのが昨日届いたんですけど。iPhoneのKindleアプリを使っていてこれは便利だと思って大きい画面で見たくなったんですね。iPadもしくはminiを買ってKindleアプリで読むという選択肢もありますが、外出時に使うことを考えると多くの場合MacBook AirとかiPhoneとか機能が被りまくりのデバイスを一緒に持っているマヌケな状況が考えられるので、本を読むということだけに特化した軽いものがいいだろうと思ったのです。いつもの荷物にプラス本を一冊持つような感覚で。

使ってみた感じはやっぱり多くの人が言っているとおり、Eインクは綺麗だけど画面の切替のもたつきちらつきが気になるよねとか、それでもこの手軽さはもう紙の本には戻れないよねとか、お金を払ってる実感がないから買いすぎて怖いよねとか、そんな感じなんですが、やっぱりまだまだ品揃えが少ない。もう紙の本には戻れない体にしておきながら読みたい本はあれもこれも全然Kindle化してないじゃないですか。

俺の漫画だと『フランケンシュタイナー』のみがKindle化してるようなんですが(買ってね)、それは他の本も今ガンガンやってるからちょっと待ってなーなのか、それとも採算あうと確定するまでの様子見なのか、どっちにしてもこの遅さにすげーイライラするんですよ。こんなあからさまに先に動いた奴が勝つっていう状況で何やってんのかと。電子書籍はやっぱり日本になじまずみんな紙の本を買うようになりましたっていう未来ありえないじゃないですか。ないよ。やろうよねほんと。(Kindle化リクエストのリンクをクリックしながら)

コメント(1)

日本においては規格バラバラだし、コミックでも紙よりさして安くないし、日本で使用している人は2割程度らしく。アメリカでも23%らしいですが。普段から電子機器を使いこなしている人はすでに電子書籍に移行したので、今後の普及率は鈍化するという説もありますがどうなるんでしょうね。本棚が不要になる利便性は魅力でも、個人的には目が悪いので小型端末ではちょっと…。キンドルはだいぶ正解に近づいてきましたが、画面がB6は欲しいと思うので7インチではもう一声。まだしばらくはハード&ソフトの成熟を待ちましょうかね。

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